女子プロゴルファー 森田理香子 ”私は死んでない” 必ず這い上がる!!

ボクの大ファンの女子プロゴルファー森田理香子ちゃん。
残念ながら今シーズンはシード落ちとなり38試合中8試合しか出場できません。

 

3年前に賞金女王となりながらナゼ?

 

アプローチイップスになってしまった報道もありましたが、そのきっかけや
克服していく様子、今年の意気込みをTBSの「バース・デイ」で激白!!

 

シード復活に賭ける今年の理香子ちゃんから目が離せません。

 

 

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恐怖心と戦いながら復活を目指す元賞金女王

 

 

2013年に賞金女王に輝きながらシード権を手放してしまった理香子ちゃん。
今シーズン出場できる試合は8試合…

 

少ないチャンスでどん底から這い上がろうとする戦いの日々の渦中の真っ只中。
どんな気持ちで今シーズンに挑んでいるのでしょうか?

 

2013年に賞金女王になった時の年齢は23歳。
2010年台の賞金女王で日本人選手は理香子ちゃんだけです。

 

当時、横峯さくらプロから4年ぶりの日本人賞金女王となって日本中が盛り上がったことはまだ、記憶に新しいところですね。

 

そんな理香子ちゃんが年末のLPGAの表彰会場ではこう語っています。

来年は今年以上の成果を出したいんですけど、そんな簡単じゃないと思うし必ず苦しい時もくると思うんですけど逃げずにやっていきたいと思います。

 

女子ゴルフ界に久しぶり誕生した日本人賞金女王に大きな期待が寄せられました。

 

ところが理香子ちゃんは賞金女王からわずか3年で一気に地獄の底まで突き落とされてしまいました。

 

かつて賞金女王に輝きながらシード権を失った選手はわずか4人しかいないそうです。
しかもそれは賞金女王に輝いてから10年以上経過してからのことです。

 

理香子ちゃんの場合は、わずか3年でシード落ちということでメディアも驚きを持って報じました。

 

その時は自分をめっちゃ責めたし悔しい思いもあるけど、一番2016年がキツかったですね…

 

女子ゴルフの場合、賞金ランキング50位以内に入らないと翌年のシード権が得られません。今年、理香子ちゃんが出場できる試合は年間38試合ある中でのたったの8試合…

 

四分の一の試合数で賞金ランキング50位以内入るのはとてもハードルが高い事です。

 

 

そしてシード権を失った賞金女王がシード権を取り戻した前例はないそうです。

 

理香子ちゃんはその前例なき戦いに挑んでいるのです!!

 

でも、シード権を失った理香子ちゃんは引退まで覚悟したそうです…

すごく葛藤はしましたけど、辞めたら楽になれるってずっと思って…でも、結局また練習している自分がいるんです。諦められなくて…

 

 

 

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ゴルフとの出会いそして賞金女王へ

 

 

京都で生まれ育った理香子ちゃんにとってゴルフは身近な存在でした。
自宅の直ぐ側で祖父がゴルフ練習場を経営し8歳の頃からゴルフクラブを握るとすぐにのめり込んだそうです。

 

学校が終わると練習場に通い腕を磨いてきました。
高校進学後は日本代表入り!!

 

 

世界ジュニア選手権を2位で終えるなど当時から注目の存在でした。
そして高校卒業後の2008年、プロテストに見事合格。

 

そんな理香子ちゃんが一躍脚光を浴びたのはプロ6年目の2013年。

 

開幕戦であるダイキンオーキッドレディースで優勝。

開幕戦からこんなに素晴らしいスタートがきれて、これから頑張っていけると思うので応援してください。よろしくお願いします。

 

開幕戦で優勝を決めると勢いに乗った理香子ちゃんは4戦連続でTOP3と樋口久子プロの記録に並ぶ成績でありました。

 

理香子ちゃんのドライバーショットは平均270ヤードと女子ゴルフ界では群を抜く飛距離。豪快なスイングから繰り出すティーショットはゴルフファンを魅了しました。

 

 

そして理香子ちゃん最大の武器であるアプローチ。
どんな場所からでも魅せる強気のショット。
抜群の距離感で勝利を積み重ねました。

 

圧巻はエリエールレディースでの15mのイーグルパット。
この試合に勝てば横峯さくらプロを逆転して再び賞金ランク1位に返り咲きます。
左に曲がるフックラインの読みも素晴らしければタッチもピッタリで見事イーグル!!
師匠である岡本さんも解説席で大興奮してましたね (^^)

 

この2013年は年間4勝。
一気にトッププロの階段を駆け上がりました。

 

 

そして獲得賞金1億2600万円で見事賞金女王に輝きました!!

名前呼ばれて皆さんの前で表彰されると緊張するし、まあ、でも、こうやって皆さんに祝ってもらってよかったなって気持ちです。

 

この時、まだ若干23歳。
4年ぶりに登場した日本人賞金女王としてゴルフファンの大きな期待を背負うことになります…

 

ところが…

 

 

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理香子ちゃんのゴルフが狂いだす

 

この後、賞金女王という肩書が理香子ちゃんのゴルフを狂わせてしまいます。

 

2014年以降、得意としていたはずのアプローチに大きく苦しみました。
寄せられるはずが寄せられない…

 

それまで理香子ちゃんをささえていたはずの武器が影を潜めてしまいます。

 

一体ナニが理香子ちゃんのゴルフを狂わせてしまったのか?

 

きっかけは2013年、賞金女王を決めたエキシビジョンマッチ。

 

その試合で笑われたんですよ。ミスしたから…そこから怖くなって徐々に試合をやってるとミスも増えて、毎回見られて笑われてっていうのを続けていってどんどん怖くなっていったんです。

 

その試合はご存知の3ツアーズ。

 

年間のトッププロたちが所属する団体を代表して競い合い1年間応援してくれたファンの皆さんにトッププロの技を魅せる試合です。

 

男子の小平プロはこの試合でホールインワンを決めました。
ところが理香子ちゃんはアプローチでギャラリーから失笑される程のイージーミス。

 

このミスを気にしていたつもりはなかったようですが、この後も信じられないプレーを続けてしまいます。

 

グリーン手前のアプローチでザックリ…

 

 

賞金女王として恥ずかしいプレーはできない。
そんなプレッシャーが知らないうちにのしかかっていたのでしょうか…

 

その不調は2014年のシーズンが始まっても続いていました。
2013年に冴え渡っていた絶妙なアプローチができなくなってしまったのです。

 

賞金女王にふさわしいプレーを魅せようとするあまり本来の自分を見失ってしまいました。

 

そして成績は下る一方に…
昨年は33試合中18試合の予選落ちという事もありシード権を失ってしまったのです。

 

理香子ちゃんがここまで落ちてしまった原因。
それはアスリートにとって致命的ともいえるものでした。

 

 

 

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イップス

 

 

プレー中、心理的葛藤で体に震えが生じミスをしてしまう現象。

 

理香子ちゃんの場合、それが得意のアプローチに出てしまったのでした。

 

最初は信じたくないし自分はそうじゃないって思ってたんですけど、技術が直れば良くなると思ってたんですけど、怖さっていうのは変わらないので…

 

最大の武器は最大の弱点に変わってしまいました。

 


この現実を受け入れることができず攻めのゴルフを果敢に続けました。
しかし、結果は常にミス…

 

ただ、恐怖心だけが膨らんでいく。
それは紛れもなくイップスの症状でした。

 

最悪の負のスパイラルに理香子ちゃんは陥ってしまいました。

 

しかし、賞金女王というプライドが本当の思いを打ち明けることを邪魔し誰にも相談できないまま1人戦い続けていたそうです…

人に見られる職業だし、賞金女王として恥のないようにとかっても言われたし、恥じないプレーをした方がいいよとか…真面目に考えちゃったんですよね。でも、やっぱり人の目を気にするようになって全然ダメになった。

 

輝かしい未来を遮ったのは自分そのものでした。

 

でも、まだ20代!!
諦めることなんてできません。

 

 

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復活へ何より大事なのはイップスの克服

 

 

今年2月、理香子ちゃんは宮崎県で合宿を行いました。

合宿とか来たことなかったんですけど誘ってもらって来てみて、凄く充実してるし環境も凄く良いので…

 

例年、この時期は海外で練習していましたが環境を変えようと初めて国内で合宿生活をすることにしたそうです。

 

去年の夏から新しいトレーナーさんと契約。
そのトレーナーとはプロ野球選手やJリーガーなどフィジカルな面だけでなくメンタル面からも支える宮崎裕樹さんです。

 

宮崎さんが行なった最初のケアは理香子ちゃんにイップスであることを認めさせること。
ギャラリーに笑われたプレーはミスではなく、それが今の自分の力なのだと認識させ試合ごとの目標設定もむやみに高くしないようにしました。

 

 

そして1日最低でも3時間話し合いを続けました。

一流選手でもイップスになるっていう話をしたんですよね。それは全然悪いことじゃないし、ただそれは段階的に治していく必要がありますよって話したんです。

 

まず3日間ゴルフしよう、予選通ったら次は40位、次は30位っていう段階で…そして、ゴルフ辞めたいって思わない。

 

ありのままの自分を受け入れプレッシャーから開放する。

 

賞金女王らしくキチンとしなきゃいけないとかそういうふうに考えた時もあったし、でも今は全然何も気にしなくなったし、好きなようにやろうっていう気持ちが出てきてます。

 

技術面では基本を反復練習、頭で余計なことを考える余地が無いほど体に覚え込ませる。
恐怖心が完全になくなったわけではありあません、それでも理香子ちゃんは前を向いていました。

 

「I’m not dead」と語ったのはタイガー・ウッズですが、偶然かもしれないですけど理香子ちゃんの口からも同じ言葉が…プロゴルファーにとって諦める事は死ぬ事と同義なんですね。二人とも諦めていませんよ!!

 

私死んでないです。死ぬのはまだ早いと思います。たぶん練習しなくなったら死んでます。自分の中で諦めてないから諦めたらもう終わりだって自分でも思ってます。

 

今年の初戦、理香子ちゃんも優勝したことがあるダイキンオーキッドレディース。
その試合に理香子ちゃんの姿はなくテレビ中継を観る姿がそこに…

 

だいぶ前は自分も出たいなっていう気持ちの方が大きかったんですけど、でも寂しい気持ちはもう終わりました。はい。どんだけ悔やんでも戻れないから今出来ることプラスになることしか考えないようにしないと…良い意味で忘れることが大事だと思います。

 

そしてこの初戦から一週間後に理香子ちゃんの出場できる8試合の中の1試合目が始まりました。

 

無駄にできるショットは一つもありません!!

 

緊張してるんですけど、どうなるのか分からないので頑張ってきます。できれば大きいスコアを出したいなと思っています。

 

そして、かつてのライバルたちとも臆することなく会話する理香子ちゃんがいました。

 

2日目をイーブンパーで終え24位タイで迎えた最終日。
ピンに絡むショットも随所に見られました。

 

13番の距離のあるセカンドショットはピンそばにつける全盛期を思わせる見事なショット!!

 

 

108人が凌ぎを削った大会で27位タイでフィニッシュ!!
今シーズンの初戦をまずまずの結果で締めくくりました。

 

 

やってきたことが間違ってなかったと思えたし、まあ少しずつ成功して自信になっていけば怖さもなくなってくると思うので徐々に前に進んでいきたいと思っています。

 

その後、2試合に出場し理香子ちゃんに残された試合はあと5試合。
その中で賞金ランキング50位以上を勝ち取ればシード権復帰となります。

 

そして、この密着取材の最後に微笑みながら

優勝して這い上がっていったら、また取材してください。

 

この一言に理香子ちゃんの成長を垣間見ました。

 

理香子ちゃんがこの様な取材をうけるのは珍しく、
当初は断られていたようですがTBS側の熱意が伝わって撮影にこぎつけたそうです。

 

撮影を続けるうちに、
理香子ちゃんにも「ファンの方にこうした番組を通じて知ってもらえたら」と
言ってもらえたと素顔を見せるようになってくれました。

 

理香子ちゃん自身は現状について、
「段階を踏めているし、2年後、3年後、オリンピックに向けてもいい状態にある」と
シード復活だけではなく日本代表も視野に着々とその実現に近づいています。

 

きっと彼女は大きくなってボク達の前に必ず帰ってきます。
ボクはその日を楽しみに待っています。

 

 

 

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最後までお読み頂きありがとうござます (^^)

 


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