恵方巻きの由来と言うか発祥がわかったので年によって変わる
方角の決まり方と正しい食べ方も調べてみました。
後付かもしれないですけど、しっかり定着した風習に趣までありますよ。
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恵方巻きの方角はどうやって決まるのか?
恵方とは恵みの方角、その年の歳徳神(としとくじん)という福徳を司る神様がいる方角を指します。
この恵方とは実は4つの方角しかありません。
4つの方角を5年周期でローテーションしているのでした。
下記順番を5年周期で繰り返しています。
今年が北北西ですので5年後も北北西となります。
東北東
↓
西南西
↓
南南東
↓
北北西
↓
南南東
ちょっと以外ではないですか?
ボクは風水とかでランダムに決まるものだと思っていました。
ちなみに恵方は1年間有効です。
そして、2017年は北北西の年です。
なんたって福徳を司る神様のいる方向ですから縁起のいい方向なんですよ。
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恵方巻きの正しい食べ方
さて、恵方巻きの正しい食べ方のお作法ですが色々と聞こえてきますよね。
なんか色々ありすぎて好きなように食べさせてーって言いたくなりますけど、これを読んだら今年はちゃんと守って食べて下さい。
1.恵方を向いて食べる
その年の恵方、歳徳神がいる方角を向いて食べましょう。食べてる時によそ見しちゃダメですよ。
2.黙って食べる
おしゃべりしながら食べることはないと思いますけど黙って食べることがルールです。神様に向かって食べるのですから、おしゃべりしながら食べるとお利益がなくなりますよ。
3.一気に食べる
一気に食べると言っても早食いというわけではないですよ。喉に詰まらせないように黙々と丸ごと一本食べて下さい。
4.願い事を願いながら食べる
ここが肝心、願い事を願いながら食べましょう。歳徳神様に願い事を願いながら恵方巻きを食べるってなんか失礼な感じがしないこともないですがコレがお作法です。
恵方巻きの具は7種
恵方巻きの具は7種とされています。これは七福神の「七」からきているそうです。
7種類も具を入れるから太巻きになるんですね(笑)
でも具材の数は決められているようですが七草粥のように決められた具材を入れる決まりごとはないようです。
定番としてはこんな感じです。
決まり事ではないのでお子様にも喜んで食べてもらえるようにサーモンやツナなどを入れるのもいいと思います (^^)
ちなみに恵方巻きは切ってはいけません。
「縁を切らない」という意味があるようですよ。
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最後までお読み頂きありがとうござます。
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